住所

宮城県富谷市杜乃橋2-29-1

022-725-8988

平日:9時~17時受付

見えなくなるところだからこそ。

こんばんは。

先日、断熱材について、「何の断熱材がいいのでしょうか?」と、質問されました。これも以前に書きましたが、

当社では、「なんでもいいです。特別、これと決めておりません。」と、いつもお答えしております。繊維系、板状問いません。全て対応できるようにしております。おすすめは?と言われた際に、エコプロファイバーという断熱材ですとだけ言っております。秋田杉の樹皮から作られた…と、ちょっと力んだくらいでご紹介しておりますが…。実物もお越しのお客さんにはお見せしております。もちろん、富谷の家は、壁内210㎜分を、隙間なく吹き込んでおります。しかも、密度90kg/m3位まで施工しております。群を抜く密度かと思いますが、昔から色々吹き込んでみた結果から導いたものですし、富谷の家の一部解体においても証明されるのではないでしょうか。非常に楽しみです。

以前にも言いましたが、断熱効果を求めるのであれば、断熱材の厚み、断熱材の密度、施工技術が大事です。厚み、密度は、メーカー側から世に素晴らしい断熱材が送り出されます。あとは、どう施工するかがポイントなだけですね。これも来られたお客さんによく話しますが、「良い食材を、日本中からかき集めても、調理ができないのであれば話になりませんよ。」調理する側に、知識や経験等々が備わっていなければなりませんし、この大事なところを外注したりせず、丁寧に自社で行うようにしております。後に、気密シートを貼ったり、石膏ボードを貼っていくと見えなくなるところだからこそ、塞がってしまうと簡単に修正ができないところだからこそ、丁寧に進めることを大事にしております。今も変わりありません。当社は、何でも調理できる職人が揃っておりますので、食材ばかりを重視いたしません。

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