こんばんは。
前回記事の吹き抜け窓のコールドドラフトを防ぐ目的で設置しましたパネルヒータのサーモグラフィカメラの映像です。*温水温度は、37℃を超えるくらい。上部の窓は、青くなっているものの、下のヒータのおかげで冷気が降りてきておりません。窓の性能も良いのはもちろんですが…。この下にソファがあり、座っていても、冷気を感じたことがないです。
パネルヒータの暖気上昇の感じを、少し分かりやすく撮れたものが、下の熱画像です。
ヒーター全体を映したいために、上部は少し切れていますが、ヒーター上部の暖気上昇の様子が分かるかと思います。冷気を抑えてくれます。
ちょっと余談ですが、気をつけてみていただくとお気づきのように、通常、青い部分は、非常に温度の低いところという印象はないでしょうか?では、隣の表示部をみてください。濃いめの青いところでも20.5℃です。決して特別温度が低い訳でもなく、20℃位ですから十分なくらいです。これが、よく惑わせてしまう熱画像マジックです。(勝手に私が言っています。)熱画像を見る際、この色だけに惑わされないようにしていただきたいのです。せめて何点かのポイントの温度表示をしていくほうがよいですね。サーモグラフィは、パフォーマンスは非常に良いですが、きちんと読み取ることも大事なところです。
暖気と冷気のせめぎ合いの様子の画像写真までとはいきませんが、色々な暖房機器がある中で、パネルヒータ活用時の効果の一つをご紹介させていただきました。前回記事の補足にと思います。