こんばんは。
富谷の家の吹き抜け部分です。天井の高さもかなりあります。…お越しになられた、大抵のお客さんは、「わっ、天井たかーい」と、言われるところです。
次に、「あれ、何で暖房しているの?暖房機はどこについてるの?」と、言われます。見渡してもちょっと分からないと思います。床下エアコン暖房をしていない旨を説明していますので、床のガラリから温風は出ておりません。上部にもエアコンは付いておりません。
すると、「あっ、あのグリルから温風ですか?」と、言われる方は、以前のブログを見ていただいてる方です。が、現在、機能しておりません。(冷温水を流していません。)
ここで私が、吹き抜けのサッシの下あたりを指さします。
「えっ、嘘、あの小さい横長のもの?」
「はい、そうです。あのパネルヒータ2台です。」と、申し上げてから、ちょっと私の説明になります。*写真の窓2台にそれぞれ1台づつ設置。温水温度は、38℃で設定。
いつもお話ししていますように、シェルターを吟味して、きちんと創りこむと可能になります。壁に比べたら、どうしても窓の性能は落ちてしまいます。もちろん、特に宣伝することなく、当たり前に採用していますが、当社は全てのサッシュは、トリプルガラス仕様ですが、それでもです。ただ、このマイナス分をちょっと補ってあげればよいことです。逆に、温水を止めてみると、コールドドラフトをきちんと?感じれます。…以前は、お客さんに体感していただいていました。皆さん、かなり冷気は嫌なもの(不快)に感じていました。そうですよね、吹き抜けについています上の窓から降りてくるのですから。富谷の家は、普段、冷気を感じることなく、室温も21℃~22℃をキープしていますので、問題なく快適です。(いつも温度計をUPしていますが、今回省略。)そもそも、このくらいの空間(大きい吹き抜け)をつくると、寒くて仕方がありません。が、富谷の家はもちろん、当社で建てられたお客さん宅にも、大きな吹き抜けを設けておりますが、一切、寒いということを言われたことがありません。ただ、「もったいない(吹き抜けは)スペースだよね。」ということは、たまーにお客さんに言われます。確かに色んな意味でそうでもありますが、何にも代えがたい、ニヤッとして、満足してしまうところでもあります。これは、床に寝転がり天井を見たときに思いますよ。肝心な燃費も、当然ですが悪くありません。今度お越しになられるお客さんは、本当に小さいヒータ2台だけなのか?と、気にしてみてみてください。このタネや仕掛けは、見えないところにされております。
今年も、メールでご予約の上、お越しください。お手数おかけしますが、宜しくお願いいたします。