こんばんは。
今回は、レンジフードや換気扇のその後の状況をサーモグラフィカメラで撮影したものをご紹介します。温度表示無しの表示のため、信用性に欠けると思われる方は、スルーしてください。
ダクトを保温して、ダンパーをセットする際に周りと真ん中の隙間部分、接続金具部分を工夫して、しっかりテープで留める。この施工法をカメラで見たのが下の写真です。排気口となる吸い込み中央部分は青くなっていますが、ご心配なく、温度も問題なく保たれていたと思います。確認するのに分かりやすくするために、色を調整しております。(さらに下の写真と色を比べればお分かりいただけると思います。)上の給気口部分も薄ら緑に映っていますが、ここも温度は保たれております。外気温も大分下がってきているにも関わらず、冷気でレンジフードや、周辺が真っ青に映し出されることはありません。これは作業がきちんとしてあるからこそです。
下は、2階のミニキッチンの換気扇です。レンジフードと同じように施工して映した画像です。中央部は、冷えておりません。
レンジフードや換気扇のグリル部分(吸い込み部)に手をあててみても冷たさを感じることはありません。
大抵のダクトは、本体等と接続されながらも、出る先は外部です。これは、室内外を結ぶ空気の通路のようなものですから、きちんと断熱して、遮断してあげること、難しいことは特別しておりません。ただ、細部まで気配り対応できていますでしょうか?カバー内で、結露はしていませんでしょうか?換気により室内へ入り込んでいませんか?こういう細部の対応の差が大きくなっていくと思います。このように当社は、カメラを用いて断熱自慢では無い、別の活用の仕方もしています。
*サーモグラフィカメラでは、色等の調整は簡単に行えます。くれぐれも映し出されます色のみで判断しないでください。
今回、温度表示をしていない画像UPが続きましたので、お断りとして記載させていただきました。