こんばんは。
前回の最後のところに書きました、富谷の家の温度(21℃~22℃内)キープの写真です。
写真左の上の表示は、建物中央床上1m位のリビングの温湿度と、下は床下中央付近の温湿度です。 写真右は、別メーカーの温湿度計と、電波時計が付いている卓上機器。
室温は、21.6℃で湿度も41%、床下は、22.5℃の34% 卓上機器でも21.8℃の41%と、あまり変わらない位を表示しています。よく機器のバラつきはある中で、よい状況だと思います。室外は、ちょうど0℃~-1℃位だったと思いますが、室内は、このくらいでストレスの無い感じです。暖房は、吹抜け部の窓下へ取付した小さいパネルヒータ2台が稼働中ですが、他に、この空間へパネルヒータは設置していません。また、自動でON/OFFはしつつも、OFF状態が多いくらいです。
このリビング上には、大きな吹抜けがあります。よく吹抜け空間は、もったいない、無駄なスペースだ、寒い等々、色々意見はありますし、無ければ、もっと省エネにつながると思いますが、富谷の家のような空間ともなると、なんともいえない満足感や、この空間を見上げて、思わずにやけてしまいます。これには、施工者側として、大空間でも寒くないように創れる自己満足感も含まれているような気もしますが…。
当社には、どんなに大きな空間でも、わずかなエネルギーで温められる術があります。
今度は、たての温度状況(床上と、吹き抜け上空)と、よこの温度状況をご紹介します。
話は変わりますが、写真右の卓上用機器は、当社でお客さんへの贈り物等に大分前から購入していて、好評で追加リクエストがあるくらいでした。当時、富谷の家完成記念にと、設計事務所の方がお祝いでも持って来てくださいました。聞くと、人気商品らしいのですが、そのあと値段が上がった気がしますし、手に入らなくなりました。只今、他の安くて、高性能な卓上機器を、検索中ですので、少々お待ちください。(リクエストしてくださっている方々へのお知らせでした。)