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高性能サッシュでも…。

2階納戸のサッシュ上部

こんばんは。

今の時期は、サーモグラフィによる画像が分かりやすく見えるため、連続UPです。この窓は、木製トリプルガラス(2+1)仕様で、ガラスの中にブラインドが収納されているものです。性能数値は良いものの、ブラインドを操作するための接続部に若干の不具合?と思われるところがあります。ちょっと、工夫(細工)をして使えば何ら問題はありませんが、修正ポイントに一つでもあります。

熱交換換気システム上部(ダクト周辺)

熱交換換気システムには、通常ダクト4本が接続されます。外気を取り入れるダクト、外気へ排出するダクト、室内へ給気するダクト、室内から排気してくるダクトです。上の機器の奥の部分を見ると、かなり青く映っている部分があります。温度点がズレてしまいましたが、青い部分の最低点で15℃弱位の表示でした。各メーカーの機器により接続位置は違いますが、大抵、外気を取り入れるダクトは、このような低温になるかと思います。冬の間中、冷たい空気を24時間休みなく取り込み続けますので、当社では、温めてから機器へ取り込むようにシステムを工夫しています。…現在は、ヒータ等を使わず、最小限の対応策のみ。

2階の一番遠い給気口

測定時、外はマイナスの寒さでも、室内へは加温して取り入れてくれます。この間も、換気についてお客さんとお話になった際ですが、私は、「熱交換換気に過剰な期待はしておりません、給気加温装置ぐらいに考えております。」とだけ、付け加えさせていただいております。富谷の家は、ダクト途中のラジエターBOXに温水を送った際に、給気口からは、期待通りの温風が出るようにしておりますので、負荷も小さくて済むので、組み合わせ技で頼もしい限りですね。…現在、メンテナンスのため取り外しており、使っておりませんが…。

ちょっとカメラで覗いてみると、改善するべきところも含め色々な点が見えてきます。次への対策に活用していきます。

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