こんばんは。
富谷の家の窓下ヒータをサーモグラフィで撮ったものです。今回も注意点は、多点温度表示できずと、青く映っているからといって冷たいのか?と思われそうですが、これが熱画像マジックです。きちんと、20℃はありますので問題ありません。このヒータの上の北面の窓は、当初の予定では、南面に取り付ける予定で準備していたものです。プラン終盤に南面の窓がかなり変わりました。(南面の開口部減、北面増にかわりましたので、熱的に結構ロス有。)そのため、この北面窓前に座っていると、冷気を感じる時もありました。…パネルヒータが稼働している際は、もちろん感じられませんが…。ヒータ上部から、暖気が上がっていくようにみえませんでしょうか。黄緑色の部分です。このように、ジワジワと暖気が動き出し、冷気をブロック。
*写っていませんが、ヒータの上には、カウンターが付いているものの、空気が流れやすいように、18㎜の窓幅位のスリットを設けています。3台の窓下へそれぞれ1ケ所有。
随分前に、光も遮らずというアピール記事でUPしたものです。木の格子と違和感なく、ヒータもデザインされているかと思います。寒いときには、高い位置から冷気が降りてきます。その冷気もきちんと抑えてくれますので、ここも、天窓の直下や周りに立ってみても、冷気は感じません。パネルヒータの利点の一つに、機器を散らばせられることにあります。そして、建物の性能が良いと、低温水でも十分に暖かくなります。いつも、温水温度37℃か38℃にて運転中。ほわ~っとした、あったかい空間を体感しにいらしてみてください。