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通気層の役割

外壁通気層

こんばんは。

先日、お客さんのところへ通気層の確認?に行ってきましたので、ちょっと、通気層についてのお話を当社目線でしたいと思います。

通気層の確保は、当たり前に行われていますが、何を目的になされているのでしょうか?私は、次の2点と期待項目1点のために行うようにしてきました。これは、当時教わったことでですが、第1に、「水蒸気拡散」。第2に、「雨漏り防止」。そして、期待項目として、「排熱効果」です。簡単に説明をしますと、

1、水蒸気拡散は、壁内に溜まる水蒸気を外部へ逃がすために設けます。吸湿性や透湿性の高い繊維系断熱材には、特に設ける必要があります。

2、雨漏り防止は、文字通り、外壁からの雨水侵入を遮るようにします。ここで注意しておくことは、外気と外壁裏側の圧を同じにすることです。内部へ引っ張られていかないようにすることが大事です。通常のきちんとした工事で問題無いですね。各層の処理。

3?期待項目として、排熱効果です。これは、断面図や資料からイメージしてしまうように、「」でよく書かれているものを見ると思います。ガンガン通気層内を空気が走っているようですよね。では、冬場の日射があたっている時に、本当に勢いよく通気層内を走っているのか?といえば、当時、そんな都合よくガンガン走っていないことを感じました。(個人差有)(条件下によりますが、すごい微量ではないか?)ただ、夏場に屋根の棟に付けてある棟換気の口に手を当てると、温風が結構出てきているのを覚えていますが、これは外気が出ているといった感じではないでしょうか。私は、まったく無い訳ではありませんが、効果という点では、期待はしたいのですが…というレベルに思います。(2020/2/9修正有)

勝手にまとめさせていただくと、通気層を設ける本来の目的は、「壁内の水蒸気を外気に拡散させること」にあります。当時、話題?になったのが、透湿抵抗が高いプラスチック系断熱材の場合です。この場合も本当に通気層は必要なのか?煙突効果で悪さはしないだろうか?等々いろんな方向へ…当時、色々な話(考え方)が出たことを覚えていますし、こういう話ですごく盛り上がり、大変勉強になりましたし、ワクワクがとまりませんでした。今回も、昔話と当社目線話を失礼しました。

*通気層を確保することだけではなく、防湿層のことも併せて検討して施工していくこと等、これをしておけばという単ではなく、あれもこれもの複の構成が大事だと思います。

 

 

 

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