こんばんは。
当社は、お客さん宅をHP等にUPしませんが、今回、許可をいただきました。感謝申し上げます。
今回は、窓の性能も良いのですが、施工力もアピールさせていただきたいと思います。上の画像は、樹脂窓の枠内に断熱材が注入されて、ガラスもトリプル仕様の優れものです。これは、1階北面に設置した窓の画像です。ここで、注目していただきたいのは、温度表示範囲を調整しております。(上限:1.8℃ 下限:-8.7℃)通常モードで撮影すると、ほとんど真っ青く映ってしまいました。上の画像の赤い温度表示になっているところですら、若干、黄緑色に写るくらいでした。常々、温度表示のことを言っておきながら、パフォーマンスを優先してみました。そして、ポイントも高いところを探しましたが、e点の0.0℃が高いところのようでした。ガラスはもちろん、枠部分も特に赤く映っていません。内外の環境については、温度計をわすれてしまい正確な計測はできませんでした。が、室内は、暖房機が稼働して、いつもの?暖かモード、外は、雪が降り続くマイナスモードの状況です。このような状況下では、ほとんどの窓周りが、見るからに熱が漏れている感じの真っ赤に映ります。特に赤い部分も、外開きのガラス戸側と、枠の部分で、壁と窓の取り合い部分は、漏れも無いような感じです。今は、性能の良い窓を容易に入手できるようになりました。ただ、今回のように、性能の良い窓を仕入れて取り付けても、活かすことが出来なければ、本当にもったいないことです。高性能な窓事態は、燃費を抑えてくれるのに、施工力の差で、漏れていく熱量も変わっていき、ジワジワ、燃費に差が出てしまうのですから。いつも断熱効果を期待するのであれば…で言っている一つの「施工力」が、ここでも重要になってきます。惜しまず、できる限り、どれだけ処理するか。当社で、サーモグラフィを導入して十数年たちますが、いつも課題ですね。
通常の樹脂窓トリプルガラス仕様
上の画像は、高性能窓のすぐ隣の窓です。(同じ北面に、並ぶようについております。)通常、この仕様の窓を活用します。この窓のサイズは、小さいものですが、温度表示範囲を揃えて見比べてみると、枠部分が、上の窓より赤くなっているのが分かるかと思います。ガラスの性能は変わりありませんが、やはり、枠の性能の差が出てきているように思います。…ご参考までに。
エアコン稼働中の画像です。ファンの前で風にあたると寒くて仕方がありません。表示も温度が下がっていますが、冷媒管のところは、高温になっています。問題なくエアコン暖房運転中です。