こんばんは。
前回UPすることを言いました、型枠組状況です。どうですか?土間のコンクリート打設していませんよね。コンクリートを、全て一気に打設しますので、ひたすら型枠組作業です。よくみる工事は、一度、土間面を平らにコンクリートを打って、立上りの型枠を組んで、2回目のコンクリート打設というケースがほとんどかと思います。…ただし当社では、このようなケースでも、あるあたり前に行う作業と、工夫を忘れません。対策や変化をと考えてしまうのも、個人的に基礎工事が好きだからかもしれません。
ちょっと余談ですが、今から25年以上前から、通常?よくみる2回打設でのベタ基礎は、所属していました建設会社で施工していました。基礎工事は外注せず、土木部の方々による自社施工でした。当時は、このベタ基礎自体、仙台近郊でも施工数が少なかったと思います。当時は、今のように強度面を謳ってというより、トータルコストを抑えられることで施工をしていました。「布基礎のやりかたより、コンクリートをたくさん使って、コストがかかるはずだっ」という上層部へ、作業工程から全工事費用を算出し、且つ、同じ基礎工事だったら、お客さんは、どちらの基礎を喜びますか等々…と、裏付けとなることを並べていましたね。本当に、教えてくださった上司、土木部の方々へ感謝です。今頃になりましたが、活かしていますよ!
話を戻しますが、だからこそ、ベタ基礎の工夫をしたほうがよいところを、実基礎状況から教えられましたし、実践していかねばならないところとおもい、取り組んでいます。更に、意図・目的を持った高基礎を加えているからこそ、当社の基礎は、最強は言い過ぎでも、結構いい感じです。
富谷の家に来られた方は、地下室のようになっている床下空間を必ずといっていいほど、見て行かれます。その時に、実基礎を見ながら、ご説明をさせていただいております。抜群な床下温熱環境だけではなく、広いだけでもなく、基礎工事中の目立たないところも当社のポイントだからです。